「やりたい仕事が見つからない」を哲学で解決!
最近僕は、
漠然と自分のキャリアアップのための転職をどうするか悩んでいて、
市のキャリアコンサルタントの相談に行ってきたわけなんですが、
そこで、
「我慢する仕事をするよりも、あなたがやりたい仕事をやっていくのがいい!」
というアドバイスをいただきました。
しかし、
いっけん転職の真理のように聞こえて、
実は何も中身のないアドバイスにちょっと困惑しちゃったんですよね。
というのも、
僕にとってやりたい仕事というものが特になく、
強み分析などもいろいろ試してみたのですが、
いまいちピンとくる職はいまだに不明です。
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やっぱりどうしても、
実際に自分が体験しないとやってて楽しいかどうかなんて分からないですしね。
そこで結論になるのですが、
やりたいことを探すのはやめることにしました!
自分自身の在り方を選択できる
そのヒントをくれたのは、
フランスの哲学者ジャンポール=サルトルです!
こんな言葉があります。
人間は定義不可能なものである。
なぜなら、
人間は最初は何物でもないのだから。
人間は後になってようやく何物かになるのであり、
自分で作ったところのものになる。
ジャンポール=サルトル
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つまり、
自分自身の在り方を選択できるということです!
ちなみに、
僕が在りたい姿とはどんなことかというと、
- 自然の中で家族、友達と多くの時間を過ごしたい。
- 自分の考えやアイディアで人に良い影響を与えていきたい。
- 無駄な物、必要ないコストはどんどん削っていきたい。
などになります!
やりたいことは今ははっきりコレ!と言えませんが、
在りたい姿でいる時の自分の心の状態は、
どんなことをやってても楽しいことだといえるかもしれません。
それを多く感じられる仕事が天職なのかもしれませんね!