僕が派遣社員1年間やって気づいた将来的なメリット

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僕は2017年にIT企業の正社員を辞めてから、

派遣社員で仕事をして暮らしております。

 

ところでなぜ正社員を辞めたか?

僕の根底にはとことん興味がわくことはちゃっちゃとやってしまうというものがあり、逆にとことんめんどくさいことはちゃっちゃと辞めてしまう傾向があります。

 

まあこれはこれでいい面と悪い面があるのですが今では現在はいい面が多いと考えています。

 

それで辞めた理由ですが、よくある派遣業態の正社員だったので客先が選べず通勤時間もコントロールできないので、全くの奴隷状態でした。

 

これは生き地獄と感じ、自分の人生にしっかり向き合って生きていこうと思って辞めました。

 

そこでどうやって暮らしていくか?

ここがネックなわけですが、

会社を辞めた時はそれなりにネットで収入があったので何とかなったのですが、

すぐにうまくいかなくなり、派遣社員という選択肢を選んだのが正直な経緯です!

 

ですが、

今ではそれは間違ってなかったと思いますし、

毎日を楽しく仕事、趣味とこなせているのが実態です!

 

そこで、

僕自身が1年間派遣社員をやってみて感じた人生へのメリットを3つお話していこうかと思います。

ブラック企業で働いていて自分の人生に行き詰っている人に向けて参考になる情報をお届けできればと思います。

 

 

時間的自由、精神的自由、身体的自由、金銭的自由を自分で選択できる

まず大前提に僕はやりたいときにやりたいことが自分で選択して出来る自由な人生を望み、それを実行することが生きる意味なわけですが、そもそも自由ってどんな状態なのでしょうか?

 

ここでは大きく自由には4つの種類があります。

・時間的自由

・精神的自由

・身体的自由

・金銭的自由

です。

 

正社員の時には時間は残業を強いられ土日出勤し、

関わりたくもない人と仕事を一緒にし、

満員電車で1~2時間ほどの現場に行き、

もらえる給料もなかなか上がらない状況でホントなんのために仕事してるか全然わかりませんでした。

 

しかし、

派遣社員の場合は、

労働時間、関わる人間、勤務先、資格や高学歴や語学力がある方ならば、

貰えるお金だって自分でコントロールできるわけです。

 

これって素晴らしいですよね!

今自分が働いてる環境はこの部分を自分で選んで働いているので無駄な時間を奪われることもありません。

なんだかんだ言って時間ってめっちゃ重要ですよ!

これは後述します。

 

派遣労働はあくまでファイナンス、自分のやりたい仕事ができる

次に派遣社員だけでは将来が不安という方のために、

そもそもなぜ労働をするのかということについても少し触れたいと思います。

 

おそらくほとんどの人がその会社の理念に共感して、

その会社とその株主のために働いていますと答える人は少ないでしょう。

 

それに対して、

安定した会社で働く時間が少なく、

仲のいい人間関係で、

高いお金をもらいたいと考えている人はおおいです。

 

その結果正社員という線路がひかれた人生を選択するわけですが、

給料はなかなか上がらず、通勤時間やサビ残をしてる人もいるかと思います。

 

これって辛くないですか?

僕はつらかったですよ(笑)

 

だから労働つまり自分の時間を切り売りすることは、

最小限(生活ができて趣味を楽しめる程度)の生活を送るためのファイナンス活動(お金を稼ぐための割り切った活動)ととらえています。

 

それじゃ将来の生活が不安じゃないか!

という声が上がってきそうですが、

 

だからこそ自分のやりたい仕事をやるのです。

ここで記事を書いて情報発信を行っていることだって一種の仕事ですが、

僕は労働とは感じておらず、書きたいから書いてお金がもらえるからやっているというわけではありません。

もちろんもらえたらうれしいのは本音ですよ(笑)

 

ですが、

半分趣味、半分仕事みたいな感覚なので楽しいです。

実際自分が体験したことは他の人もその話を参考にしたいということがあるので、

体験談を書くこと自体は僕は世の中に価値提供できてると自信を持って言えます

 

ましてやどこか本やネットから拾ってきた自分の実体験を伴ってない記事やスパム行為を繰り返す連中よりはよっぽどいいです。

 

ですのでまずやりたい仕事をボランティア感覚でやってみるって大事だと思います。

ファイナンス(派遣社員)+仕事(自分のやりたいこと)

のイメージです!

 

リソースを最大限自己投資できる

リソースとは資源のことですが、

誰しもがこのリソースの制約というものを持っています。

 

・時間

・知識、経験

・人脈

・お金

といったところです。

 

この順序で書いたのには訳があって、

感のいい方はお気づきかと思いますが、

時間で教わった知識を使い実際に経験し、

その魅力ある知識、経験に人が集まってきて、

その人たちがファンとなり信頼関係を構築し、モノなどが売れお金になるという公式です。

 

というわけで時間が無かったら何も始まらないのですよ!

 

しかし、ほとんどの人はこの時間をないがしろにし酷い人だと時間つぶしという言葉を使います。

これははっきり言いますが、時間を大切にできない人はそれに連なった以下のリソースも大切にしません。

 

つまりは時間をなにに充てるかってすごく大事なんです!

そこで知識、経験を得るための自己投資っていう話がでてきます。

 

これは一番リターンが高いと僕自身は思います。

派遣社員の場合、ファイナンス活動と寝る、食うの時間以外は全て自己投資に充てられますから僕の場合毎日3時程度、本を読む時間を作ったり、ジムでヨガ、水泳を楽しんでいます。

 

あと大事な自己投資が趣味です!

僕はカメラが最近一番の趣味なので色んなとこに弾丸で一人旅とかいったりしてます。

 

なぜ趣味が自己投資になるのか!?

それは単純にビジネス全般の知識を付けても共感できない人には魅力は感じません。

 

例えば、

めちゃくちゃ勉強が出来て、すべての教科のテストの点数が99点の人と、テストの点数は70点でも趣味が豊富で色んな引き出しを持っている人だったら、自分が赤点で困っているときどちらから勉強を学びたいですかね?

 

僕は後者の方の方から学びたいですし、一緒にいたら楽しいと思うんですよね!

したがって趣味も自己投資になるのです。

 

まとめ

いま日本では雇用の4割は非正規雇用といわれています。

それは景気自体は回復傾向にあるのですが、

起業の内部留保などが原因で給料が増えないのに働く時間は増えたなどの、

労働者の不利な現実があります。

 

派遣社員(ファイナンス活動)はその点割り切って考えられますし、

合わないなと思ったらすぐ辞められるわけです。

 

そしてファイナンス活動以外での時間は自分の自己投資や自分のやりたい仕事をすればいいでしょうし、規模が拡大すれば自分のやってて楽しい仕事からお金を得られます。

 

正社員であれば安定した暮らしが送れる!

と考えて思考停止状態に陥るよりも

派遣社員で世の中の状況に臨機応変に対応できる人の方が僕が生き残れる確率は高いと思いますし、自由な暮らしができます。

 

ですので、これから派遣社員になろうか悩んでる方は自分がやってて楽しいと思えることを同時に探してみるのもいいと思いますよ!