競争嫌いで組織不適合な僕が自分に向いてる仕事について考えてみた!キュレーターという仕事は面白そう!

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組織やチームでの活動に精神的に疲れやすい僕

最近、

自分の仕事や働き方について悩むことが多い訳なんですが、

特に組織のルールにのっとって働くことが、

繊細気質(HSP)の僕にとっては我慢の連続で人より精神的に疲れることが多いです。

 

今は雇用形態が派遣であるため、

組織からの拘束時間と業務内容はコントロールできるので前職でSEをやってた頃よりはましなんですが、

変化が激しい世の中なので、

ずっとこのままってわけにもいかないですし、

できれば僕の強み(内省、着想)を活かして、

もっと世の中の役に立つことをしたいと思っています!

 

そんなことを思ってるときに、

ネットでたまたまキュレーターという仕事がヒットして、

面白そうで興味がわいたので、

Amazonでキュレーターに関する書籍を買って読んでみることにしました!

 

ちなみに僕が今回購入してみたのはコチラ!

石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力

石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力

 

 

そこでこの本は、

経営者だけでなく僕のような会社員でも、

競争ではなくアイディアで価値を創造するにはどうすればよいか?

という視点でキュレーターという仕事を成功事例と一緒に紹介していて、

とても参考になる内容だったので、

活かし方を考えてみようかと思います!

 

競争が苦手な僕が社会でとれる最善の戦略と仕事って何だろうか?

まず、

社会に出てお金を稼ぐためには、

社会に対して価値を生み出すというしごく当たり前のことが必要なわけなんですが、

その価値にも2つ種類があり、

ビジネスや経営における価値観には、「競争に勝つ」という競合相手に対する競争優位性を目指す「相対価値」の追求と、自分たちの理想や思い、信念を大切にする「絶対価値」の追求があります。

※石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力

まさに会社という組織の中においても、

同じようなポジションにいる同僚と出世争いや成果の数字を競ったりすることも、

相対価値の追及ということになります。

 

これは多くの会社において一般的ことなんだと思いますが、

僕は競争嫌いですし、

同じようなポジションにいる人と比べて劣等感を感じやすい気質なので、

この相対価値の追求のバトルフィールドで戦うとすぐメンタルがやられちゃいます。(笑)

 

それとは反対に絶対価値の追求は、

自分が、

「これは素晴らしい!」

「他の人にも薦めたいし、使ってもらいたい」

と感じることを社会に価値として提供していくスタイルなので、

自分の創造性やアイディアを武器として未開拓の価値を探すというクエストになります。

 

後者の方が、

好奇心があり、内省、着想が強みの僕にとっては力を発揮できるかもしれません!(笑)

 

というところで、

本書でも物や情報の飽和とコモディティ化を避けられないことからこれからの時代は、

絶対価値の追求が求められると書かれてるわけなんですが、

それこそまさにキュレーターという仕事です!

 

キュレーターってなんなのさ?

キュレーターの定義としては、

広い意味でキュレーターは、「人間が生み出した多種多様な知の産物の世話人となり、より善い価値を生み出す役割を担う人」と定義できるのではないでしょうか 。

※石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力

ということで、

本書ではビジネスやその他活動でキュレーションの成功事例が多く紹介されています。

 

僕が一番わかりやすかったのは、

かつてのAppleジョブズが携帯の意味を再定義してiPhoneを世に送り出した例で、

それまではいかに、

「高機能で便利」をメーカー各社が相対価値を追及していたわけですが、

ジョブズは自身がユーザーだったらどんな携帯電話を使いたいか?

という視点で携帯電話の意味を問い直した作品(iPhone)を開発し、

絶対価値を追求した例とかです。

 

こういう視点は通常の人はなかなか見いだせないですよね~。

 

そして、

キュレーション(意味の再定義)に必要な物は、モノそのものを見るのではなく、新しい関係性や文脈の中で意味や価値を捉えるコトづくりの発想です。

※石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力

ということが述べられています。 

 

つまりは、

キュレーターは物ではなくコトを作る人であり、

その仕事内容は、

  • 既存の作品などの意味を問い直す。
  • コンテンツを選択し、絞り込み、結びつける
  • 新しい価値や意味をクライアントに提供する

ということになります!

 

コンフォートゾーンから少し出てみる(アイディアを生み出す方法)

さて、

キュレーターって人がどういう存在かわかったので、

「実際どんな活動をすれば価値に結びつくのか?」

「まず自分が手の付けやすいことは何か?」

ってことについても考えてみようかと思います。

 

実際、

物や情報自体はいくらでも自分の目の前にあるので、

問題は、

「そこからそれ(物、情報)の意味をどのように再定義してどこで価値を提供するか?」

ということになります。

 

幸いこの時代には、

誰でも情報発信が出来るので価値を提供する場としては、

ブログやSNSでのアウトプットが手を付けやすいですね!

 

となると、

やっぱり重要になってくるのはアイディアやひらめきを出す力です!

 

ちなみに本書では、

一見関係なさそうな他の分野と触れるのは、多くの場合、仕事を離れた場においてでしょう。その時、日頃から強い目的意識を持っていれば、「犬も歩けば棒に当たる」ようになり、棒に当たった犬はその方から何かヒントを得るかもしれません。

※石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力

ということで、

自分の普段やってる仕事とは全く関係ないところに出向くことを勧めています。

ちなみに、

楽天の社長の三木谷さんもこの方法でアイディアを生み出しているそうです。

 

実践するとなれば、

趣味を増やしてそれきっかけに新しい場所、新しい人に会ってそれを刺激に、

新しいアイディアを生み出すってのがいいのかもしれませんね!

 

まとめ

というところで、

ネタ(物、情報)は豊富にあるので、

それをキュレーションするため、

アイディア力をつけるというところで着地しました。

あとは実践あるのみですね!(笑)

 

まぁある意味このブログ記事も、

石ころをダイヤに変える「キュレーション」の力

という本を読んでその中で、

「自分の思考が言語化された!」

「競争嫌いな人が向いてる仕事」

ってことにフォーカスして本書を活用する意味を問い直して書いてるので、

これもある種小さいキュレーションですね!

 

といったように、

ブログを書くってこととキュレーション活動は相性がいいと思うので、

まずは仕事と言えるほどではないですが、

趣味で楽しみながらキュレーター型の記事をアウトプットしていこうかと思います!