【HSP】過剰な刺激をどう処理するか?僕がやってる刺激対策と利用法!
僕は不意にドキッとすることがあると、
すぐ疲れてしまうということがよくあります。
例えば、
突然大きい音がなったときとかはその刺激によって圧倒されすぐに疲れてしまいます。
これはHSPの人の特徴で刺激を受けやすいというのが原因です。
「感覚的に敏感である。何に対して敏感かは個人差がある。多くの刺激を受けるため、心身ともに疲れやすい。疲れが蓄積され不機嫌や体調不良などにつながりやすい。嫌なことだけでなく、楽しいことでも刺激が多すぎると疲労になる。」
確かに不快な刺激だけではなく、
楽しいはずのアーティストのライブとかも始まってすぐに疲労感を感じます。
思想家ルソーは、
「情熱的な気性によりすぐに興奮したかと思うと、太平楽な気性が表れ落ち着きを取り戻す。私はあらゆる刺激に即座に反応してしまう。衝撃を受けるとその場でびくりと体が動く。」
と書いてますが、僕もそんな感じの反応が出ます。
しかし、
社会生活において人とかかわって生きてく以上、
良い刺激も悪い刺激も受けて処理していかねばなりません。
そこでこの記事では、
僕の実践してるHSPの方のための刺激対策を書いていこうかと思います!
刺激が多い環境をどう攻略するか?
その場から離脱する
まず第一に離脱するのが一番です。
僕はうるさいのは苦手とか言いつつ、
友人とお酒を飲むのは好きなのでお店にはよく行ったりしてます。
例えば先日とある飲み屋さんに行ったときは、
近くで飲んでる女性客の声がうるさく、
工事現場で飲んでるような状況だったので、
店員さんに確認して他の空いてる席に変えてもらいました。
店員さん我がまま聞いてくれてありがとうございます( ;∀;)
もちろん飲み屋でにぎやかにやってる人を恨んでるつもりもないのですが、
僕には刺激が強すぎる。。。
いくら自然の景色がきれいだからと言って、
花粉症の人は花粉が舞う季節に外出してその景色を楽しむ余裕はないんですよ。
HSPの人は飲み屋さん行くなら、
しっぽりとのんびりできる空間か?を吟味する必要がありますね。
もし途中で騒がしくなったらその場を離れるのがいいです。
徹底的に分析する
飲み屋さんのようにその場を離脱しやすい状況だといいんですが、
それが難しい状況もあります。
例えば、電車に乗ってるときです。
僕は電車に乗っている時は周りの人の動きや声、匂いが気になって仕方が無いのですが、
特に個性あふれる人がいると、気になるを通り越して不安になります。
先日、電車に乗って横浜から川崎に向かっていた時は、
隣の席に座った女子中学生が、
鼻くそほじりながら鼻歌歌うのがずっと気になって読書に集中できませんでした。
こういう状況では、
何かに集中したくても意識が外側に持っていかれるので、
無理に集中するのではなく、
逆に徹底的に気になる対象に意識を向けて分析する方が気持ちが楽になります。
そして副次効果として、
日常の行動や物をよく観察すると新しいアイデアや着想が得られることもあります。
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環境の細かい変化に気が付きやすいHSPの人が徹底的に物事の分析を行うことで、
その発想力の威力は鬼に金棒です!
HSPの人がアイデアを活かすには?とにかく実践とアウトプットする
HSPの人は全員ではありませんが、
言語能力が高く、スピリチュアルや哲学的なことに興味を持つ傾向があるようです。
確かに僕の例だと読書が好きですし、
哲学などの古典作品は読むのは難しいけれど、
自分の中で新しい解釈が生まれた瞬間が特に楽しいと感じます。
ただ、受け身だとせっかく浮かんだアイデアがもったいないので、
僕はアイデアを実践した内容をブログ書いたり友人にアウトプットしたりしてます。
これは自分を表現する言語作品となりますし、
読者の方に新たな気づきを与えることも可能です。
ちなみに過去の哲学者や芸術家も自分が感情的になった時には、
それを芸術にアウトプットするという人も多かったそうです。
まとめ
刺激は人生にとって全て害というわけではなく、
もちろん自分の成長のためのいい刺激だってあります。
そういった刺激は積極的に受け入れていくのはいいと思います。
ただそれ以外の自分にとって害になる刺激は自分が望まぬタイミングで理不尽に襲ってきます。
そんな時、まともに攻撃を受けるのではなく受け流すか利用するかで気持ちには大分余裕が生まれますよ(=゚ω゚)ノ