資格は役立つのか問題を哲学で解決!
実務において資格取得は本当に必要なのか?
僕は学生時代に、
「基本情報技術者」をはじめとした、
IT資格を複数取得してた時期があったわけなんですが、
正直、過去のIT実務で役立ってる実感が全然わかないんですよね。
僕が新卒入社したIT関連事業をやってる会社でも、
若手社員は資格取得を義務化されてましたが、
お金もかかるし、上からの押しつけに納得できるわけもなく、
受けたいというモチベーションもありませんでした。
そこでこの記事では同じような悩みを持ってる方に向けて、
問題解決の考え方を紹介しようかと思います。
役立つものこそ真理!
ここで参考になる考え方をくれるのは、
アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズで、
彼のひとつに、
信念や観念は、
世界を変えられる有用なものならば価値がある。
そうでないものはいかに魅力的だろうと捨て去るべきである。
という言葉があります。
つまり、
この解釈を応用で考えると、
自分がそれを役立ってると思えなければ必要ないよね?
って考えることが出来ます。
僕の資格取得の例で言うと、
複数資格は取ったけれど、
それを持ってなければできない仕事でもないですし、
実務で役立ってる実感もないので、
そもそもその資格はとる必要ないがという解釈ができます。
その資格を活かせない僕に問題があると言われればそれまでですが、
資格を取るまたは、取ったあとでどう役立てるかを考えてる時点で、
手段と目的の逆転が起きてて本末転倒です。
要は、
「役立つ見込みがあるか役立ったという実感が在るかどうかが重要」
ってことですね。
結論
ということで結論として、
自分の目的において具体的にこんな役に立つ!
って思えなければどんな資格でも取る意味は無い
と僕は思います。
参考書籍
世界の哲学50の名著 新装版 (LIBERAL ARTS COLLEGE)
- 作者: T・バトラー=ボードン,大間知知子
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